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【平成28年度】事業報告書 地域のイベントと連動した年次有給休暇の取得促進 | 働き方・休み方改善ポータルサイト

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全文

(1)

平成28年度

地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業

(新居浜市)

「実施報告書」

株式会社

いよぎん地域経済研究センター

住所

〒790-0003

愛媛県松山市三番町5丁目10番地1

電話

089-931-9705

FAX

089-931-0201

(2)

はじめに ... 1

第1章

休暇取得促進策の検討・周知 ... 2

1.連絡会議の設置・運営... 2

2.休暇取得促進策の周知... 7

第2章

事業場に対する休暇取得促進のための環境整備に関する働きかけ . 19

1.事業場への直接訪問による働きかけ ... 19

第3章

事業に関するアンケート調査の実施について ... 26

1.事業場アンケート集計結果 ... 26

2.従業員アンケート集計結果 ... 45

第4章

今後の休暇取得促進策の方向性 ... 66

1.本事業の取組の周知状況について ... 66

2.新居浜太鼓祭りに関連した休暇取得促進の取組 ... 69

3.年間を通じた休暇取得促進の取組 ... 73

4.業界団体を通じた休暇取得促進の取組 ... 81

5.方向性のまとめ ... 84

第5章

提言リーフレット「年次有給休暇活用レポート」の作成 ... 86

(3)

1

はじめに

「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」及び「仕事と生活の調和推進 のための行動指針」において、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現(年 次有給休暇の取得促進、長時間労働の抑制)のための数値目標として、2020 年までに、「年 次有給休暇取得率70%」、「週労働時間60時間以上の雇用者の割合を2008年(10%)の5 割減」の達成を掲げており、ワーク・ライフ・バランスの実現に向け、国をあげての取組 が求められている。

新居浜市においては、四国三大祭りとしても知られる「新居浜太鼓祭り」が開催され、 祭り期間中には多くの事業場が休業となり、学校も休校となるなど、地域をあげての取組 が行われている。厚生労働省は、このような地域の特性を活かした取組に着目し、「地域の 特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業(新居浜市)」を実施した。本事業では、 平成26年度、平成27年度に引き続き、新居浜太鼓祭りの期間である10月15日~18日を 休暇取得の重点実施日と位置づけ、過年度の結果も踏まえつつ、地域全体で年次有給休暇 の取得促進の働きかけを行った。3年間に渡る取り組みを通じて、地域全体として休暇取 得促進への取組に対する意識の変化が見られるなど、事業として一定の効果を得られた。 今後も、引き続き地域の特性を活かした働き方、休み方を検証し、重点実施日以外の年間 を通じた期間や、他地域への展開も検討しながら日本全体のワーク・ライフ・バランスの 実現に向けた取組に対する参考としていきたい。

本事業の実施にあたっては、愛媛県、新居浜市、新居浜商工会議所並びに愛媛労働基準 協会をはじめ、新居浜市の多くの事業場の方々に多大なご協力をいただき、効果的な休暇 取得促進活動に取組むことができた。

改めて感謝したい。

(4)

2

第1章

休暇取得促進策の検討・周知

1.連絡会議の設置・運営

本事業の新居浜市の特性を活かした休暇取得促進を図るため、行政関係者、教育関係者、 事業場関係者、専門家等の知見を交えながら、新居浜市の現状と課題の把握整理を行い、 休暇取得促進策を検討するとともに、休暇取得促進を推進するための連絡会議を設置した。

(1)名称

平成 28 年度地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業(新居浜市) にかかる連絡会議

(2)委員構成 下表の通り

区分 氏名 所属・役職

委員 (五十音順)

鎌田 眞太郎 一般財団法人 新居浜市観光協会 専務理事

鴻上 浩宣 新居浜市 経済部長

河野 治広 株式会社 伊予銀行 常務執行役員新居浜支店長

杉田 鉄男

公益社団法人 愛媛労働基準協会 新居浜支部 常任幹事事務局長

曽我部 謙一 株式会社 曽我部鐵工所 代表取締役社長

武方 弘行 新居浜市教育委員会 事務局長

武村 洋三

愛媛県東予地方局 産業経済部産業振興課 商工観光室長

月岡 公治 松山短期大学 教授

野村 大介 株式会社 愛媛新聞社 新居浜支社長

真鍋 曜 新居浜商工会議所 事務局長

オブザーバー (順不同)

西 直樹

厚生労働省 労働基準局 労働条件政策課 設定改善係長

寺脇 悠太郎

厚生労働省 労働基準局 労働条件政策課 働き方・休み方改善係

藤田 恭子 愛媛労働局 雇用環境・均等室 室長

三好 健太

愛媛労働局 雇用環境・均等室 雇用環境・均等室長補佐

横山 淳 新居浜労働基準監督署 署長

藤田 京子 新居浜市 経済部 産業振興課 労政係長

(5)

3 (3)連絡会議の開催と検討内容

A.第1回連絡会議

開催日時 平成 28 年8月 31 日(月)13 時 30 分~15 時 30 分

開催場所 新居浜テレコムプラザ 3 階多目的ホール

出席者(敬称略) 委員

オブザーバー

鎌田 眞太郎、鴻上 浩宣、河野 治広、武方 弘行、武村 洋三、 月岡 公治、野村 大介

西 直樹、寺脇 悠太郎、藤田 恭子、横山 淳、藤田 京子

議題

1)連絡会議設置について ①連絡会議設置要綱の決定 ②委員長選出

2)事業内容について

①事業内容、スケジュール概要について ②休暇取得促進策、周知広報策の検討

③事業場に対する休暇取得促進のための環境整備に関する働き かけ

④アンケート調査の内容の検討

■第1回連絡会議 議事要旨■

1)厚生労働省からの開会あいさつ

・国をあげてのワーク・ライフ・バランスの推進状況、「働き方・休み方改善ポータル サイト」の周知、3年目に向けた取組方針等について説明を行った。

2)平成 28 年度地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業(新居浜市) にかかる連絡会議設置について

・要綱について承認された。

・出席委員、オブザーバーの紹介を行った。

・委員長に月岡公治委員(松山短期大学教授)を選出した。

3)事業内容について

①事業内容、スケジュール概要について

・事務局より、本事業の目的及び趣旨、概要について説明を行った。

②休暇取得促進策、周知広報策の検討

・事務局より、リーフレット等紙媒体の配布と新聞広告等のマス広告実施について説 明を行った。

(6)

4

③事業場に対する休暇取得促進のための環境整備に関する働きかけ

・事務局より、新居浜市内の事業場 60 社(従業員数の少ない事業場も訪問対象に含む) への直接訪問の説明を行った。

④アンケート調査の内容の検討

・事務局より、本事業の効果を図るためのアンケート調査の実施内容及びアンケート 調査票の概要について説明を行った。

4)その他意見交換(以下、委員意見及びオブザーバーコメント抜粋)

・えひめ国体に触れてもらっているが、11/19~23 は具体的にはウエイトリフティング の日程であり、みきゃんのイラストと合わせてぜひ追記いただきたい。

・太鼓祭りをターゲットとした取組は、ある程度浸透済みだと思うので、事業の締め くくりとなる2回目の新聞広告は2~3月が良いと思う。

・過去には、祭り参加、地域活動と業務の線引きが問題となることもあったが、現在 は有給休暇の取得で対応している。また、記念日休暇の取得も推進している。

・ポスターの写真をもっと大きくできないか。太鼓台の写真があることで、貼っても らえる、協力してもらえる事例は多い。

(7)

5 B.第2回連絡会議

開催日時 平成 29 年 1 月 27 日(金)13 時 30 分~15 時 30 分

開催場所 新居浜テレコムプラザ 3 階多目的ホール

出席者(敬称略) 委員

オブザーバー

鎌田 眞太郎、鴻上 浩宣、河野 治広、杉田 鉄男、曽我部 謙 一、武村 洋三、月岡 公治、野村 大介、眞鍋 曜(代理出席 仙 波 学)

栗栖 崇、藤田 恭子、横山 淳、藤田 京子

議題 1)周知広報、事業場訪問の結果報告

2)アンケート調査結果

3)今後の休暇取得促進策の方向性 4)提言リーフレット作成について

■第2回連絡会議 議事要旨■

1)委員長からの開会あいさつ

・周知広報活動への協力のお礼を述べた。

2)周知広報、事業場訪問の結果報告

・事務局より、周知広報の実施状況、事業場訪問の実施結果及び反応について説明を 行った。

3)アンケート調査結果

・事務局より、事業場アンケート及び従業員アンケートの結果について説明を行った。

4)今後の休暇取得促進策の方向性

・事務局より、今後の休暇取得促進策の方向性について説明を行った。

6)提言リーフレット作成について

・事務局より、提言リーフレットの作成および内容について説明を行った。

7)その他意見交換(以下、委員意見及びオブザーバーコメント抜粋)

・最近では取引先の労働基準法の遵守状況も企業を評価する指標の一つとなっている ことから、今後は休暇取得の促進が浸透するだろう。

・事業の認知ルートは「市政だより」の折込リーフレットが多いと予想していたが、 アンケート結果から、事業場に送付したポスターが有効であったのは意外であった。 目につきやすいからだろう。

(8)

6

・代替要員がいなければ、急病や怪我などに対応できないため、スキルの見える化、 多能工の育成など工夫した取組が必要である。医療・介護業界など専門的な資格が 必要な職種は難しいが、対応は必要だろう。

・新居浜地域では、太鼓祭り期間以外の休暇取得が重要である。そのためには、休暇 を取得できる環境の整備についての「事業場と従業員との認識のズレ」の解消が必 要だろう。

・「休むと迷惑」の意識がある。新居浜地域の人手不足の解消には、理系教育の底上げ、 県内労働人口の確保、地域資源のアピールが必要である。

(9)

7

2.休暇取得促進策の周知

(1)ポスター、リーフレット等の作成と配布

新居浜市の事業場及び地域住民等を対象に、本事業を周知するポスター、リーフレ ットを配布し、重点実施日における年次有給休暇促進の働きかけを行った。

A.ポスター等媒体の作成数量

ポスター 1,500 部

リーフレット 59,100 枚

クリアファイル 7,000 枚

事業場説明用資料 260 部

B.配布状況

配布対象 方法・依頼先等 媒体種類

ポスター リーフ レット

クリア ファイル

事業場 説明用 資料

事業場 愛媛県労働基準協会 20 650 10 10

新居浜商工会議所 30 2,600 20 10

その他事業場 180 100

事業場訪問(60 先) 125 300 240 180

事業場郵送 340 64 1,700

IRC Monthly 250 裏表紙 印刷

3,510

小 中 学 生 の保護者

市内の小中学校 10,600

地域住民 市内の公共施設等 150 100 10

その他市民 45 150 215

市政だよりへの折込 44,000

その他 愛媛県ほか 65 50 25 5

その他配布先 295 480 1,275 45

予備分等 6 5

合計 1,500 59,100 7,000 260

(2)その他の周知広報

A. 愛媛新聞への広告掲載 9/28(水)

B. 南海放送ラジオCM 9/12(月)~10/10(月)の間で 30 回実施 C. 南海放送ラジオ番組 10/1(土)放送の南海放送「ザ・VOICE」に

愛媛労働局の藤田室長が出演 D. IRC Monthly への広告掲載 10 月号裏表紙に掲載

E. CATV インフォにいはまCM F. 新居浜市役所 LED 電光掲示板

(10)

8 (3)周知広報に用いた媒体等

(11)
(12)
(13)
(14)
(15)

13 D.事業場説明資料(A4サイズ 6ページ)

(表面)

(16)

14 E.愛媛新聞広告

F.南海放送ラジオCM(原稿 20秒)

[女性]

10 月 15 日から新居浜太鼓祭りが始まるんだって(23) [男性]

僕は太鼓祭りに合わせて有給休暇を取得!(18) [女性]

いいね。私も休も!!(7) [男性]

休みをとって心身ともにリフレッシュ!!(17)

(17)

15

G.南海放送ラジオ番組「ザ・VOICE」(出演者)

H.IRC Monthly への広告

リーフレット(表面)と同内容を、いよぎん地域経済研究センターの会報「IRC Monthly」 裏表紙内面に掲載した。

I.CATV インフォにいはまCM (スライド1枚目)

(15 秒)

新居浜地域のみなさん!

10 月 15 日土曜日から新居浜太鼓祭りが始まります。

(18)

16 (スライド2枚目)

(15 秒)

たとえば、太鼓祭りの期間に合わせて年次有給休暇を設定すると、4連休が実現し ます。

計画的な休暇の取得は、心身の健康や仕事のモチベーションアップにつながります。

(スライド3枚目)

(15 秒)

ワーク・ライフ・バランスの実現のためには、誰もが休みやすい雰囲気づくりが必 要です。

(19)

17 (スライド4枚目)

(15 秒)

厚生労働省では、新居浜市と連携を図りながら、

地域における休暇取得促進の働きかけを行う「地域の特性を活かした休暇取得促進の ための環境整備事業」を行っています。

(20)

18 (1ページ目)

年次有給休暇を活用して新居浜太鼓祭りなどに参加しましょう!!(30)スクロール

(2ページ目)

新居浜地域のみんなで(10) 効率的に働いて(7)

しっかり休める職場づくりに取り組みましょう!!(23)スクロール

(21)

19 H. メールマガジン(新居浜商工会議所)

▼10月は「年次有給休暇取得促進期間」です(厚生労働省)

厚生労働省では、年次有給休暇を取得しやすい環境整備を促進するため、 平成26年度から10月を「年次有給休暇取得促進期間」としており、 今年度も集中的な広報活動を行っていきます。今年度も来年度の年次有給 休暇の計画的付与について労使で話し合いを始める前の10月を「年次 有給休暇取得促進期間」としています。厚生労働省では、目標達成に向けて、 全国の労使団体などに対して周知の依頼やポスターの掲示など、さまざまな 広報活動を行っていきます。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000135523.html (新居浜市向けポスター)

http://www.niicci.or.jp/wp/wp-content/uploads/2016/09/nenjiyuukyuu.pdf

第2章

事業場に対する休暇取得促進のための環境整備に関する働きかけ

1.事業場への直接訪問による働きかけ

地域内の事業場における休暇取得促進のための環境整備に関する働きかけを目的と して、事務局スタッフによる事業場訪問を実施した。訪問に際しては、経営者との面 談に努め、本事業の概要を説明するとともに、年次有給休暇の計画的付与制度に関す る情報提供、重点実施日である新居浜太鼓祭りに合わせた休暇取得状況や取組事例の 情報収集、周知ツールの配布等を行った。

(1)訪問時期

平成 28 年9月 21 日~9月 27 日

(2)訪問事業場

新居浜市内の事業場 60 か所を訪問した。訪問対象とする事業場は、従業員数の少な い事業場(10~99 名程度)も対象に含め、製造業以外の業種も幅広く含まれるよう選 定した。なお、愛媛労働基準協会新居浜支部及び事業受託者(株式会社いよぎん地域 経済研究センター)の有する地域情報等より選定した。

(3)働きかけの内容

・本事業、休暇取得のための環境整備の趣旨説明 ・年次有給休暇の計画的付与制度等の周知 ・重点実施日を中心とした休暇取得勧奨の依頼

・新居浜太鼓祭りに関連した休暇取得状況や取組事例の情報収集 ・事後アンケートへの協力依頼

なお、訪問時には本事業内容や休暇取得促進策に関する説明用資料を用いる。

(4)訪問者

(22)

20 (5)訪問結果

・平成 26 年度、平成27 年度に引き続いて3年目の取組であることから、本事業の 内容を知っている事業場が多く、継続的な周知活動により、本事業が着実に浸透 していることを実感した。

・趣旨については概ねご理解いただいた。昨年に続いて、祭り期間周辺の日程や地 域も含めて、休暇取得の希望には柔軟に、極力希望通りに対応するとの事例が多 かった。

・新居浜太鼓祭りの期間以外の年間を通じた休暇取得の促進については、もともと 進んでいる事業場もあったが、今後の課題としている事業場が目立った。また、 事業規模や業種、人手の状況により休暇取得促進に対する取組や考え方に差が見 られた。

(6)ヒアリング要旨

① 本事業の内容(理解、評価)について

・全事業場に本事業のポスターを掲示している。ポスターを見て、 新居浜の太鼓祭りを観るために休暇を取得した他地域の社員が おり、本事業が地域を跨いで休暇取得の理解促進に役立った。 休暇取得の促進に向けた取組は継続することで浸透するため、 本事業は来期以降も是非継続事業としてほしい。

卸売業

・本事業を通じて、休暇取得促進に対する認識が新たになった。 このような事業がなければ、休暇について普段意識することは ない。

機械設計業

・指定休暇や年次有給休暇などの推進を含めて、従業員と会社双 方にとって最善な方法を検討している。今後は、堂々と連続休 暇を取得できる環境整備に取り組みたい。

海運業

・本事業のような取組があると、普段休暇を取得しない人に呼び 掛けるきっかけになり、とてもよかった。

製造業

・少数精鋭の人員体制であり、経営者の管理が行き届くため当面 計画的付与制度などの導入予定はないが、優秀な人材確保のた めにも休暇の取得率向上や労働環境を整備することの必要性を 本事業により十分に理解した。

製造業

・一級品、特級品でしか日本のモノづくりは生き残れない。また、 人がいないとモノは作れない。モノづくり企業として生き残る ためには、積極的な休暇取得促進の働きかけは難しい。休暇を 取得させた分、国からの補てんがあるのならば休暇取得の促進 に納得できる。

製造業

・事業の趣旨は理解できるが、小規模企業であり、追加的な対応 は考えていない。大手企業や公務員と中小零細企業に同じ制度 を適用しようとすることに無理があると思う。

リサイクル業

・本事業の趣旨は理解でき、祭り時期の休暇取得にも協力してい る。しかし、極端な権利の主張には違和感を感じており、休暇 と業務のバランスにも留意が必要である。他業種、他地域と比 較して労働条件で後れを取ることがないように留意したい。

(23)

21

・本事業の内容について十分に理解しているが、従来より太鼓祭 り時期の休暇取得は地域に浸透しているため、追加的な対応が 難しい。

製造業他複数

・あくまで地方祭なので、他地域からの理解が得られにくい。本 事業の内容はあくまで理想だが、単なる周知ではなく、行政か らの強い働きかけや強制が無ければ実現は難しい。

通関・梱包業

② 太鼓祭り期間の休暇対応について

・例年、17 日及び 18 日は休業(公休日)としている。 製造業他多数 ・例年 16~18 日を計画的付与制度による一斉付与日としている。

(本年度は 16 日が日曜日であり、17.18 日のみ計画的付与)

製造業

・17 日、18 日は休業とはしていないが、本年度は有休取得により 全員が休暇を取得している。

製造業

・太鼓祭り期間中に年次有給休暇を取得する社員は多い。交代要 員等を考慮のうえ、できるだけ希望に応じて有給休暇を取得さ せている。

製造業他複数

・太鼓祭りの役員を務める社員などの希望者には、太鼓祭り期間 周辺の休暇も認めている。

サービス業他複 数

・今年度、10 月の公休日として新たに 18 日を設定した。 医療・介護 ・業種や取引先の都合上通常営業だが、祭り期間に向けて前もっ

て出勤日の調整をし、交代で休暇を取得させている。

製造業他複数

・西条や新居浜など、地域で祭りの期間が異なるため、地域ごと の祭り期間に応じて交代で休暇を取得させている。

運輸業他複数

・祭り期間は繁忙期であるため、祭り期間の後などに休暇の取得 を促している。

食品製造販売

・繁忙日であり、休暇取得は難しいが、早出・早帰りには対応し ている。

食品製造業

・祭り期間は有休休暇の一斉付与日としているが、期間中に出勤 する社員には休日出勤扱いとして、特別手当を支給している。

土木工事業

・以前は祭り期間を休業としていたが、拠点や県外取引先の増加 に伴い、有休での対応としている。

運送業他複数

③ 年次有給休暇の計画的付与制度の導入状況について

・昨年の本事業による直接訪問を受け、制度の導入を検討したが、 事業拠点が4か所に点在し、業務内容や休日も異なるため導入 は難しいと考えている。

リフォーム業

・太鼓祭り期間に一斉付与を行っている。 製造業他複数

・制度化はしていないが、祭り期間、お盆などは有休休暇の一斉 消化を行っている。

住宅建設業

・すでに休暇の取得率が高く、導入する必要性が無い。 製造業他複数

・2年前に2日間の付与でスタートしたが、現在はお盆やゴール デンウィークの並びをみて 4 日間設定している。

機械設計業

・年間5日間付与している。 運輸業

(24)

22

強制的にでも休んでもらう仕組みを作りたい。

・導入したいが、休暇取得日が法律で縛られることで従業員の休 暇取得の自由度が失われることを懸念している。また、身近に 導入事例がないため、二の足を踏んでいる。

医療・福祉

・まずは事務職を対象に、一斉付与により土曜日や連休取得を可 能にするなどの取組を検討したい。

運輸業

・行政による啓発活動や、休暇取得が進まない社員がいることな どを受けて、2年前に計画的付与制度を導入した。今後も拡充 していきたい。

製造業

④ 休暇取得促進に向けての課題等について

・休暇を自由に取得できる環境だが、お盆やゴールデンウィーク など休みやすいきっかけを活かせていない。休暇を取得しやす い環境の構築に向けて、段階的に取り組みたい。

卸売業

・休暇推奨日を設けたいが、委託業務のため設定が難しく、導入 に至っていない。年間カレンダーを作成して休みやすい雰囲気 づくりに取り組んでおり、有給休暇の取得促進はまさに過渡期 である

運輸業

・事業の趣旨を十分に理解し、仕事と家庭の両立ができるよう、 有休を取得しやすい環境づくりに努めている。ただし、全ての 製造工程が複数名による流れ作業であり、休暇者の穴埋めをし ながら納期に対応し、利益を確保することは容易でない。

製造業

・勤務体系や職種の違いから、部門間で休暇の取得しやすさに差 があるため、事業場全体に休暇取得しやすい環境を広めること が課題である。

医療・福祉

・業種柄、計画的付与制度の導入は難しいが、アニバーサリー休 暇などの導入により、休暇を取得しやすい雰囲気づくりに取り 組みたい。

食品製造・販売 業

・パートが多く、正社員の代替が難しいため休暇取得の啓発が難 しい。また、人手不足で業務に支障が出ないようにシフトを組 むことで精一杯であり、休みを取得しづらい雰囲気がある。

小売業

・人手確保のためにも、他社にはない休暇制度や労働環境の整備 が不可欠と考えている。まずはアニバーサリー休暇や半日休暇 から導入したい。

娯楽業

・人手不足で業務遂行が困難である。したがって休暇取得促進の ための積極的な働きかけができるほど人繰りに余裕がなく、休 暇取得促進の優先順位は低い。

管理・清掃業他 複数

・事業の趣旨は理解できるが、理想と現実がかい離しすぎている。 離職者も多く深刻な人手不足により、休暇取得のための代替要 員がいないため、休暇を取らせてあげられない。

介護

・仕事の繁閑の変動が大きい業種であり、駆け込み需要などの外 部環境にも経営が大きく左右されるため、ホワイトカラーに合 わせた対応は難しい。

建設業

(25)

23 国民の祝日があればよい。

・休暇取得、労働時間、稼働率、生産性を考えると、休暇を取得 しない人の方が優秀である場合もあり、個々の能力と照らし合 わせると、一律に休暇の取得を促進するのは難しい。

製造業

⑤ すでに取り組んでいる休暇取得促進策について

・山の日に連続した休暇の取得を推奨するため、定例会議の開催 日を変更し、夏季連続休暇の取得促進を行った。

運輸業

・半日単位の有給休暇制度を導入している。また、長期休暇取得 促進に向けた取り組みにより、長期休暇の取得者が増えている。

医療、福祉

・上司が自ら夏季・冬季休暇を取得し、従業員が休暇を取得しや すい雰囲気づくりを行っている。

娯楽業

・年2回は、公休日と年次有給休暇を合わせた3連休を取得する よう推奨している。

娯楽業

・全社方針として、3年前よりワーク・ライフ・バランスの視点 を取り入れ、しっかり休むことが当たり前である雰囲気づくり に取組んでいる。また、管理職に対しては、休暇取得のための サポート体制の構築を行うよう指導している。

卸売業

・飛び石となっているところを公休日として、連続休暇としてい る。

卸売業

・トップ自らが連続休暇の取得をするなど、メリハリの利いた働 き方を推進している。

卸売業

・営業職と事務職でペアを組んでおり、どちらかが休んでも顧客 に迷惑の掛からない体制をとっている。

卸売業

・中小企業のため経営者との距離が近く、労使が休暇制度につい て直接意見交換を行える環境にある。

卸売業

・独身者はバースデー休暇、既婚者は結婚記念日休暇を取得させ るようにしている。また、長期療養の場合に備え、福祉休暇と して 40 日間積み立てられるようにしている。

製造業

・内規により、勤続年数に応じて日数設定のあるリフレッシュ休 暇制度を設けている。(5年:2日、10 年:4日)

製造業

⑥ その他

・時間外労働を減らして生産性を上げながら、休暇の取得を促進 するという国の方向性は、オーダーメイドで臨機応変な対応が 求められる中小企業にとっては非常に厳しいものがある。

卸売業

・地域のイベントやお盆、シルバーウィークなどをきっかけとし た休暇取得を行うことで、特定の時期に人が集中する。旅費の 高騰、混雑を勘案すると、時季を捉えた休暇取得の促進が国民 全体の利益になるのかは疑問である。

建設業

・小売業など休日が関係ない業種も多く、祝日増加には疑問があ る。一律に祝日を増やしてがんじがらめにするのではなく、国 は年間で取得すべき休日数を設定すべきである。

建設業

(26)

24 いた。

・周知に当たっては、「全国で選ばれたモデル地域」をアピールし たらよいと思う。

建設業

・年末年始でも、取引先の繁忙期となるため休みづらい。本当の 国民の祝日があればよい。

(27)

25 (7)訪問事業場の内訳

番号 事業場名 業種

1 日泉化学株式会社 製造業

2 森実運輸株式会社 運輸業

3 財団法⼈積善会 十全総合病院 総合病院

4 株式会社クック・チヤム 食品製造販売

5 株式会社ハタダ 菓子製造販売

6 株式会社ママイ 小売業

7 株式会社三好鉄工所 製造業

8 新居浜市農業協同組合 農業

9 おべ工業株式会社 製造業

10 協同組合新居浜給食センター 給食業

11 株式会社曽我部鉄工所 製造業

12 桑原運輸株式会社 運輸業

13 南国産業株式会社 娯楽業

14 愛媛整備産業株式会社 サービス

15 ハピネス福祉会 介護

16 株式会社マイントピア別子 観光業

17 ⻘野海運株式会社 海運業

18 愛媛東部ヤクルト販売 卸売業

19 藤⽥産業株式会社 卸売業

20 株式会社丸菱商会 卸売業

21 神野忠夫商店 卸売業

22 三王ハウジング株式会社 建設業

23 ユースエンジニアリング株式会社 開発、設計、製作

24 渡部物産株式会社 倉庫業

25 白石建設工業株式会社 建築、土木業

26 株式会社シアテック 建設コンサルタント業

27 医療法⼈健⽣会 循環器科 林病院 病院

28 株式会社東新製作所 製造業

29 永豊機械株式会社 工事、修理業

30 株式会社タステム 製造業

31 明星運輸株式会社 運送業

32 萩尾高圧容器株式会社 製造業

33 山内工業株式会社 配管、土木工事業

34 近藤物産株式会社 食品卸

35 株式会社興新設計 機械設計業

36 イズミ精機株式会社 製造業

37 日栄産業株式会社 通関・梱包業

38 秋山工業株式会社 管工事業

39 登尾鉄工株式会社 製造業

40 株式会社小川運送 運送業

41 株式会社 よしだ リフォーム業

42 株式会社愛新鉄工所 製造業

43 森実タウンサービス㈲ 運送業

44 東和工業株式会社 製造業

45 富士興業株式会社 土木工事業

46 萩尾機械工業株式会社 製造業

47 有限会社佐々木組 製造業

48 中央⾃動⾞工業株式会社 サービス業

49 株式会社菅工務店 住宅建築業

50 株式会社村上工業所 製造業

51 株式会社新居浜⾃動⾞教習所 サービス

52 ニッソー技研株式会社 工事業

53 株式会社岡⽥商店 産廃業

54 有限会社伊藤精工所 製造業

55 株式会社近藤工作所 製造業

56 株式会社マクロキッチンキグフジ 販売、リフォーム業

57 芙蓉海運株式会社 海運業

58 株式会社⽥坂若⽔ 建材卸売業

59 米谷建設株式会社 総合建設業

(28)

26

第3章

事業に関するアンケート調査の実施について

本事業では、休暇取得促進に向けて、地域全体への周知活動等を行ってきたが、その効 果を測るべく地域内の事業場、従業員双方に向けたアンケート調査を実施した。

1.事業場アンケート集計結果 (1)調査の概要

調査の対象および調査内容、方法等は以下の通り。

参照上の注意点: ①端数を四捨五入した関係で、合計が 100%にならない項目がある。 ②グラフ中の「n」は、有効回答数を表す。

(2)回答者属性

問 1.貴事業場の所在地はどちらですか。 あてはまるものを一つ

..

お選びください。

所在地は、「新居浜市内」(99.0%)、「その他」(1.0%)となった。

99.0

1.0

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 所 在 地 】

新居浜市内 その他

(n=100) 調査対象

事業場訪問の実施先及び愛媛労働基準協会新居浜支部加盟事業場等 計 400 先 (概ね従業員数5名以上の事業場)

調査内容 年次有給休暇の取得状況等(平成 28 年 12 月 1 日現在)

具体的方法 対象地域の事業場に事務局より直接調査票を郵送し、返信用封筒にて回収

調査時期 平成 28 年 11 月 25 日(金)~12 月 30 日(金)

(29)

27

問 2.貴事業場の業種(売上高がもっとも大きな事業)について、あてはまるものを一つ ..

お選びください。

事業場の業種は、「製造業」(25.0%)が最も多く、次いで「建設業」(22.1%)、「卸売 業、小売業」(11.5%)となった。

問 3.貴事業場の形態(本/支店別)について、あてはまるものを一つ ..

お選びください。

事業場の形態は、「新居浜市内単独事業場」(41.3%)、「その他本社・本店」(25.0%)、 「支社・支店」(22.1%)となった。

22.1 25.0 4.8

1.0

8.7 11.5 6.7

1.0 2.9

1.0

4.8 4.8 5.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 業 種 】

鉱業、 採石業、砂利採取業 建設業

製造業 電気・ ガス・ 熱供給・ 水道業

情報通信業 運輸業、 郵便業

卸売業、 小売業 金融業、 保険業

不動産業、 物品賃貸業 学術研究、専門・ 技術サービス業

宿泊業 生活関連サービス業、娯楽業

教育、 学習支援業 医療、 福祉

複合サービス事業 サービス業(他に分類されない もの)

その他 (n=104)

41.3 25.0 22.1 11.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 形 態 】

新居浜市内単独事業場 その他本社・ 本店 支社・ 支店 その他

(30)

28

問 4.貴事業場の従業員数(パート・アルバイト・契約社員等を含む)について、あては まるものを一つ

..

お選びください。

事業場の従業員数は、「10~29 人」(33.7%)が最も多く、次いで「30~49 人」(21.2%)、 「50~99 人」(13.5%)となった。

(3)「地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業」について

問 5.新居浜地域において「地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業」

として、新居浜太鼓祭り期間の10月15日~18日の期間に年次有給休暇取得促進の 取組が行われていることをご存知でしたか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

本事業の取組実施についての認知状況は、「国の事業であり、10 月 15 日~18 日の年次 有給休暇取得促進を行っていることを知っていた」(56.2%)が最も多く、次いで「国の 事業であることは知らなかったが、大体の内容は知っていた」(21.0%)となった。

56.2 21.0 12.4 10.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 本 事 業 の認 知状況 】

国の事業であり、10月15日~18日の年次有給休暇取得推進 を行 ってい る こと を 知っていた 国の事業であることは知らなか ったが、 大体の 内容は 知って いた

漠然と知っていた 知らなかった (n=105)

12.5 33.7 21.2 13.5 12.5 6.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 従 業 員 数】

9人以下 10~29人 30~49人 50~99人 100~199人 200人以上

(31)

29

問6.問5で1~3とお答えいただいた事業場にお尋ねします。どのような方法でお知り なりましたか。

あてはまるものを全て ..

お選びください。

本事業を知ったルートは、「ポスター」(57.0%)が最も多く、次いで「新居浜市の広 報「市政だより」のチラシ」(46.2%)、「新居浜商工会議所会報のチラシ」(43.0%)、と なった。

【その他の回答】

・ IRCが開催する若手経営者向けセミナー。

(4)新居浜太鼓祭りに関連した年次有給休暇取得を促す取組について

問 7.今年の新居浜太鼓祭りに関連して、年次有給休暇取得を促す取組を何らか行いまし たか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

※「1.行った」には、以前より取組を行っている場合を含めます。

今年の新居浜太鼓祭り期間の年次有給休暇取得促進の取組状況は、「行った」(74.3%)、 「行っていない」(25.7%)であった。

※「行っていない」と回答した先のうち、問 9 で「以前より行っている」と回答した 18 先を「行った」に振替えている。

74.3

25.7

0%

20%

40%

60%

80%

100%

【 休 暇 取 得を促 す 取組】

行った

行っていない

(n=105)

5.4 3.2 1.1 5.4 0.0 0.0 9.7 4.3 16.1 16.1 1.1 46.2 25.8 43.0 57.0

0 20 40 60 80

その他 新居浜商工会議所のメールマガジン

ケー ブルテレビ (インフ ォにいはま)

Facebook(新居浜市・ 新居浜商工会議所)

ラジオ番組

ラジオC M

愛媛新聞の広告

IRC Monthlyの広告

事業場への直接訪問 クリアファイル 小中学校配布のチラシ 新居浜市の広報「 市政だより」 のチラシ 愛媛労働基準協会会報のチラシ 新居浜商工会議所会報のチラシ ポスター

【 ど の よ う な 方法 で 知っ たか ( 複数回 答) 】

( %)

(32)

30

問 8.問7で「1.行った」とお答えいただいた事業場にお尋ねします。①取組を行った 理由、②従業員への周知方法、③具体的内容について、あてはまるものを全て

.. お選 びください。

① 取組を行った理由

当該取組を行った理由については、「従業員の満足度向上を図るため」(68.3%)が 最も多く、次いで「年次有給休暇取得率向上のため」(50.0%)、「新居浜太鼓祭りを盛 り上げるため」(36.7%)、「本事業の趣旨に賛同したため」(25.0%)となった。 ※問 7 で振替えを行った 18 先は「非該当」としている。

② 従業員への周知方法

従業員への周知方法については、「ポスター等の掲示」(45.5%)が最も多く、次い で「朝礼、会議等での呼びかけ」(34.5%)となった。

※問 7 で振替えを行った 18 先は「非該当」としている。

14.5 9.1

45.5 27.3

34.5

0 20 40 60

その他 社内webサイトやグル ー プウ ェア 等 によ る周 知 ポスター等の掲示 書面やリーフレッ ト等回覧、 配布等での 呼 びか け 朝礼、会議等での呼びかけ 【従 業 員への周知方法 (複数回答)】

( %)

(n=55) 5.0

8.3

18.3 20.0

68.3 50.0

25.0

36.7

0 20 40 60 80

その他 行政や事業実施者、関係者からの依頼が

あったため

取引先が休業だったため 業務上支障がなかったため 従業員の満足度向上を図るため 年次有給休暇取得率向上のため 本事業の趣旨に賛同したため 新居浜太鼓祭りを盛り上げるため 【 取 組 を行 っ た理 由( 複数 回答) 】

( %)

(33)

31

③ 具体的な取組内容

具体的取組については、「従来より祭り期間中、全てまたは一部の日を休業にしてい る」(65.0%)が最も多く、次いで「年次有給休暇の取得希望者に可能な範囲で休暇を 付与した」(26.7%)となった。

※問 7 で振替えを行った 18 先は「非該当」としている。

問 9.問7で「2.行っていない」とお答えいただいた事業場にお尋ねします。行ってい ない理由について、あてはまるものを全て

..

お選びください。

当該取組を行っていない理由については、「新居浜祭りに限定した対応は難しいため」

(56.0%)が最も多く、次いで「取引先が休みではないため」(36.0%)、「業務に支障が あるため」(28.0%)となった。

【その他の回答】

・ サービス業であるため。

3.3 5.0 5.0 26.7 0.0 11.7 1.7 6.7 65.0

0 20 40 60 80

その他 周知のみで通常どおりの営業と なった シフト調整や短時間勤務を 行う等、 休暇がと りやす くなる よ うな計らい

を し た

年次有給休暇の取得希望者に可能な範囲で休暇を 付与し た 小中学生の子どもがいる 従業員に年次有給休暇取得を 奨励し た 全従業員に年次有給休暇取得を 奨励し た 本事業を きっかけに、 祭り期間中の一部の日を 休業にし た 本事業を きっかけに、 祭り期間中の全ての日を 休業にし た 従来よ り祭り期間中は、 全てまたは一部の日を 休業し ている 【 具 体 的 な取組 内容( 複 数回答)】

( %) (n=60) 8.0 0.0 0.0 12.0 56.0 36.0 20.0 28.0 24.0

0 10 20 30 40 50 60

その他 本事業の内容に賛同できなかったため 本事業の取組を知らなかったため 具体的な取組方法がわからなかったため 新居浜祭りに限定した対応は難しいため 取引先が休みではないため 代替の効く人員体制ではないため 業務に支障がある ため 仕事が忙しい時期であったため 【 取 組 を行 っ てい ない 理由( 複数 回答)】

( %)

(34)

32

問 10.10 月 15 日~18 日の休暇取得状況をご記入ください。

※1事業場あたりの平均値を採用 ※[ ]内は有効回答事業場数

10 月 15 日(土)

10 月 15 日(土)の休暇取得者は、回答事業場 69 社の平均で 37.52 人であった。 そのうち、1日の年次有給休暇の取得者平均は 13.03 人、半日等の年次有給休暇 の取得者平均は 2.29 人であった。

日付 勤務・休暇状況 平均(人)

15 日(土)

休暇取得者(公休含む) 37.52[69] うち、一日の年次有給休暇取得者 13.03[33] うち、半日等の年次有給休暇取得者 2.29[17]

10 月 16 日(日)

10 月 16 日(日)の休暇取得者は、回答事業場 75 社の平均で 44.95 人であった。 そのうち、1日の年次有給休暇の取得者平均は 16.36 人、半日等の年次有給休暇 の取得者平均は 0.80 人であった。

日付 勤務・休暇状況 平均(人)

16 日(日)

休暇取得者(公休含む) 44.95[75] うち、一日の年次有給休暇取得者 16.36[22] うち、半日等の年次有給休暇取得者 0.80[10]

10 月 17 日(月)

10 月 17 日(月)の休暇取得者は、回答事業場 85 社の平均で 34.46 人であった。 そのうち、1日の年次有給休暇の取得者平均は 22.6 人、半日等の年次有給休暇の 取得者平均は 3.22 人であった。

日付 勤務・休暇状況 平均(人)

17 日(月)

休暇取得者(公休含む) 34.46[85] うち、一日の年次有給休暇取得者 22.60[48] うち、半日等の年次有給休暇取得者 3.22[23]

10 月 18 日(日)

10 月 18 日(日)の休暇取得者は、回答事業場 81 社の平均で 36.94 人であった。 そのうち、1日の年次有給休暇の取得者平均は 15.34 人、半日等の年次有給休暇 の取得者平均は 1.00 人であった。

日付 勤務・休暇状況 平均(人)

18 日(火)

(35)

33

問 11.一昨年度から新居浜地域で実施している本事業を受けて、新居浜太鼓祭り期間(10 月 15 日~18 日)以外

・ ・

で年間を通じた年次有給休暇取得促進の取組(例えば、シルバ ーウィーク、年末年始、お盆、愛顔のえひめ国体リハーサル大会などに関連した年 次有給休暇取得の促進)を行いましたか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください

年間を通じた年次有給休暇取得促進の取組については、「行っていない」(64.7%)、「行 った」(35.3%)となった。

問12.新居浜太鼓祭り期間(10月15日~18日)以外

・ ・

の年間を通じた年次有給休暇の取 得状況はいかがですか。(過去1年程度について)

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

年間を通じた年次有給休暇の取得状況については、「例年と同じくらい」(81.4%)が 最も多く、次いで「例年より取得が増加した」(15.7%)となった。

35.3 64.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 年 間 を通 じ た休暇 取得を促 す 取 組】

行った 行っていない

(n=102)

15.7 81.4 2.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 祭 り 期間 以外 の年間 を通 じた休 暇取得 状況】

例年より年次有給休暇の取得が増加し た

例年と同じくらいの年次有給休暇の 取得状 況であ った

(36)

34

問 13.本事業の実施について、どのような取組・支援等があれば、事業への参加・協力 (休業・年次有給休暇の奨励)がしやすくなると思われますか。

あてはまるものを全て ..

お選びください。

本事業への参加・協力がしやすくなる取組支援については、「国が積極的に普及啓発活 動を行う」(52.1%)が最も多く、次いで「対象地域の自治体が積極的に普及啓発活動を 行う」(38.5%)、「国や自治体が、対象地域以外にある企業・事業場にも対象地域での取 組と意義について周知し、協力の要請を行う」(29.2%)、「事業に参加することで、優良 企業・事業場と認定される制度をつくる」(25.0%)となった。

【その他の回答】

・ 取引が新居浜市のみではないため、他県からの理解を得るための支援。

・ 法の改正で、年間休日+有給は必ず○日以上取ることの指示。

・ 法的拘束力を持つ条例法整備が必要。

・ 職場の人員不足の解消に向けた支援。

問14.本事業の実施が、新居浜太鼓祭り期間(10月15日~18日)以外

・ ・

の年間を通じた 年次有給休暇取得促進のきっかけになると思われますか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

本事業の実施が、年間を通した年次有給休暇取得促進のきっかけになるかについては、 「ある程度きっかけになる」(44.2%)が最も多く、次いで「あまりきっかけにならない」 (41.3%)、「大いにきっかけになる」(10.6%)、「きっかけにならない」(3.8%)、とな った。

10.6 44.2 41.3 3.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 休 暇 取 得促 進のき っ かけ になる か】

大いにきっかけになる ある程度きっかけになる

あま り きっかけにな らな い きっかけにならない

(n=104)

11.5

29.2 5.2

25.0

38.5

52.1

0 20 40 60

その他 国や自治体が、対象地域以外にある企業・事業場にも対象地

域での取組と意義について周知し、協力の要請を行う

休暇取得促進の環境整備を図る企業の相談支援を行う(コンサ

ルテ ィン グなど)

事業に参加す る ことで、優良企業・ 事業場と認定される制度を 作る

対象地域の自治体が積極的に普及啓発活動を行う 国が積極的に普及啓発活動を行う

【 本 事 業 の実 施を支 援す る 取組・ 支 援に つい て( 複数 回答)】

( %)

(37)

35

問 15.問 14 で「3.あまりきっかけにならない」または「4.きっかけにならない」とお答 えいただいた事業場にお尋ねします。具体的な理由を教えてください。

本事業の実施が、年間を通した年次有給休暇取得促進のきっかけにならない理由とし ては、「すでに年次有給休暇を自由に取得できる環境が整っているため」(68.1%)が最 も多く、次いで「慢性的な人手不足により、休暇取得の際の交代要員の確保が難しいた め」(14.9%)となった。

【その他の回答】

・ 得意先に左右されるから。

・ 個人の自由で有休休暇を取得する為。

(5)年次有給休暇の取得状況について

問 16.貴事業場の平成 27 年(または平成 27 年度)1年間における年次有給休暇の取得 状況を教えてください。

【平成 27 年(または平成 27 年度)の年次有給休暇取得状況】

平成27年(または平成27年度)1年間における年次有給休暇の取得状況は、93事業 所の平均で 50.89%であった。

全 従 業 員 の 年 間 延 べ 取 得 ( 消 化 ) 日 数

全 従 業 員 の 年 間 延 べ 付 与 日 数 ( 繰 越 日 数 は 除 く )

※ 年 次 有 給 休 暇 取 得 率 = × 10 0

有効回答数 93

平 均 50.89%

6.4 14.9 6.4

8.5

68.1

0 20 40 60 80

その他 慢性的な人手不足によ り、休暇取得の際の交代要

員の確保が難しいため

経営者の年次有給休暇の取得に対す る意識は変 わりにくいため

本事業が十分に周知されていないため す でに年次有給休暇を自由に取得できる 環境が

整っている ため

【 休 暇 取 得促 進の「 きっ か けに なら ない」 理 由( 複数回 答) 】

( %)

(38)

36

問 17.貴事業場では、年休取得率や年休取得日数などの目標を定めていますか。 あてはまるものを一つ

..

お選びください。

事 業 場 で の 年 次 有給休 暇 の 取 得 目 標 に つ いては 、「 い ずれ の 目 標 も 設定 し て い な い 」 (70.9%)が最も多く、次いで「年休取得日数の目標のみ設定している」(14.6%)、「年 休取得率の目標のみ設定している」(5.8%)、「年休取得率及び取得日数の双方について 目標を設定している」(5.8%)、となった。

【その他の回答】

・ 年間 6 回決まった日に取得する制度がある。

問 18.貴事業場の職種の中で年次有給休暇がとりづらい部門についてお尋ねします。 あてはまるものを全て

..

お選びください。

年次有給休暇が取りづらい部門は、「現場管理・監督」(33.7%)が最も多く、次いで 「営業・販売」(27.2%)、「製造・建設の作業」(27.2%)となった。

【その他の回答】

・とりづらい部門は特にない。(3) 5.8 14.6 5.8

2.9

70.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 年 次 有 給休 暇の取 得目 標】

年休取得率の目標のみを設定 してい る

年休取得日数の目標のみを設 定して いる

年休取得率及び、取得日数の双方 につ いて目 標 を設 定してい る

上記以外の目標を設定してい る

いずれの目標も設定していな い

(n=103) 14.1 0.0 12.0 27.2 33.7 4.3 6.5 0.0 5.4 27.2 2.2 8.7

0 10 20 30 40 50

その他 警備・ 清掃 輸送・ 運転 製造・ 建設の作業 現場管理・ 監督 医療・ 教育関係の専門職

研究開発・ 設計・SEなど 技術系専門職

調査分析・ 特許法務など 事務系専門職 接客サー ビ ス 営業・ 販売 一般事務・ 受付・ 秘書 総務・ 人事・ 経理等

【 休 暇 が 取り づら い 部 門( 複数 回答)】

( % )

(39)

37

問 19.貴事業場で年次有給休暇が取得されにくいのはどのような理由によると思われま すか。

あてはまるものを全て ..

お選びください。

年次有給休暇が取得されにくい理由は、「代替の効く人員体制ではないから」(41.0%) が最も多く、次いで「取引先が営業しており対応する必要があるから」(35.0%)、「休む と職場の他の人に迷惑になるから」(24.0%)、「休んでも後でかえって本人が多忙になる ような働き方の職場だから」(22.0%)となった。

【その他の回答】

・現場の繁忙期は休暇が取得されにくいが、閑散期に取得を励行している。 5.0

20.0 7.0

3.0

14.0 16.0 2.0

3.0 5.0

35.0 1.0

41.0 24.0

22.0 19.0

0 10 20 30 40 50

その他 取得さ れにくい状況にない 会社の所定休日だけで十分だから 休暇を 取得し てもやる こと がない 病気や急な用事のため に残し ている から 交代勤務等によ り一斉に休む こと ができないから 周りの人が取得し ない雰囲気がある から 上司などがいい顔を し ないから 本社が営業し ており、 対応す る 必要がある から 取引先が営業し ており、 対応す る 必要がある から 年次有給休暇を 取得す る こと に罪悪感を 感じ る から 代替が可能な人員体制ではないから 休むと 職場の他の人に迷惑になる から 休ん でも後でかえって本人が多忙になる よ うな働き方の職場だから 仕事の量が多す ぎで休ん でいる 余裕がない 【 休 暇 が 取得 されに くい理 由( 複数 回答) 】

( %)

(40)

38

問 20.貴事業場で年次有給休暇をより一層取得しやすくするために必要と考えることに ついて、あてはまるものを全て

..

お選びください。

年次有給休暇を取得しやすくするために必要と考えることは、「休暇中のサポート体制 (代替要員の確保等)」(49.5%)が最も多く、次いで「年次有給休暇の計画的な付与制 度の導入」(34.3%)、「身近な上司(課長、部長等)による年次有給休暇の取得奨励」(29.3%) となった。

問 21.年次有給休暇の取得促進のため、事業場として実施していることがありましたら、 自由にご記入ください。

・ 土、日をはさんで2日有給休暇を取得する計画休暇(ショートバケーション)制度 の実施(年1回)。

・ 年次有給休暇の計画的付与の実施(2日、5日間など)。(3) ・ 消化の少ない者に対して指導を行っている。

・ 一現場が終了した段階でリフレッシュ休暇を取得するようにしている。 ・ 誕生日休暇。

・ 休み易い雰囲気作り(上司が拒否しない。イヤな顔をしない。相手を思いやる心)。 ・ 休暇を取得しよういう意識を持った従業員が増加している(認識強化)。

・ 部下に口頭で取得の推奨をしている。

・ シフト制の部署は、シフトの中に有給休暇を組み込むようにしている。 ・ 新居浜太鼓祭りは2日間公休にしている。

・ 本年度、8月「山の日」に合わせて、定例会を前倒しで実施し、連休となるように 働きかけた。

2.0

27.3 19.2 15.2

29.3 17.2

22.2 27.3

49.5 14.1

34.3

0 10 20 30 40 50

その他 年次有給休暇の取得の義務化 取引先も含め た地域全体での有給休暇取得促進への取組 国や自治体によ る 、年次有給休暇の取得についての周知徹底

身近な上司(課長、部長等)による 年次有給休暇の取得奨励

経営トップ や管理職の意識改革 休暇をとりやす くす る ための職場の雰囲気の改善

仕事量の見直し(残業時間の削減等)

休暇中のサポー ト体制(代替要員の確保等)

不慮の事態に備えた特別休暇の拡充(病気休暇、看護休暇、介…

年次有給休暇の計画的な付与制度の導入 【 休 暇 を取 得 しやす く す る ために 必要な こと( 複 数回答)】

( %)

(41)

39

問 22.年次有給休暇を従業員が積極的に取得することで事業場にとってどんなメリット があるとお考えですか。

あてはまるものを全て ..

お選びください。

従業員が年次有給休暇を積極的に取得することで事業場に与えるメリットについては、 「従業員の心身の健康につながる」(75.7%)が最も多く、次いで「従業員のモチベーシ ョンが向上する」(57.3%)、「仕事の効率が上がる」(27.2%)、「社内の雰囲気が良くな る」(26.2%)となった。

問 23.問 22 で「8.特にメリットが感じられない」とお答えいただいた事業場にお尋ねし ます。その理由を教えてください。

・ 年間休日123日+有休(フル40日)休みが多すぎて「仕事に出るのがめんどく さくなる」と言う意見がある。

・ 若者は、休み癖が付いて欠勤が増えている傾向にあるため。

・ 充分すぎるくらい休みやすい空気があり、会社規模に対して取得状況は良い。し かし、仕事を休まない人に負担がかかる事が多く、メリットではない。また、休 み癖がついたり、それに引きずられる人も多い。

1.9 3.9

75.7 25.2

16.5 10.7

57.3 26.2

27.2

0 20 40 60 80

その他 特にメリットが感じられない 従業員の心身の健康につながる 従業員の定着率が良くなる 優秀な人材が集まる 社内の人間関係が良くなる 従業員のモチベー ションが向上する 社内の雰囲気が良くなる 仕事の効率が上がる 【 事 業 場 に与 える メリッ ト( 複 数回 答) 】

( %)

(42)

40

(6)年次有給休暇取得促進の制度について

問 24.年次有給休暇の「計画的付与制度」をご存知でしたか。また、制度を導入してい ますか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

※ 計画的付与制度とは、年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残りの日数につ いて、労使協定を結べば、計画的に休暇取得日を割り振ることができる制度

年 次 有 給 休 暇 の 計 画 的 付 与 制 度 に つ い て は 、「 知 っ て い た が 、 導 入 は し て い な い 」 (41.3%)が最も多く、「以前から知っており、制度を導入している」(23.1%)、「全く 知らない」(16.3%)「内容はともかく、聞いたことはあった」(13.5%)、となった。

問 25.問 24 で「1.以前から知っており、制度を導入している」とお答えいただいた事業 場にお尋ねします。導入内容について具体的に教えてください。

・ 計画的付与の一斉行使日を設定している(3、4、6日間)。(3)

・ 年間3日について祭日がある週の土曜日を有休日としている。ゴールデンウイーク に1日組入れて連休としている。

・ 2016 年度は1日(10/17)、2017年度は2日(10/17、18)、計画的付与日に設定し ている。

・ 期初に7+2=9日の取得日を事前申請することで、有給休暇を取得しやすくして いる。

・ 現在は6~9月の間に有給休暇を3日間、計画的に取得が出来る。

・ 「年5日の有給休暇消化義務」として、付与日を年 10 日の内から選択して取得す る事としている。

・ 期初に取得計画を立てている。

・ 年間2日(夏休み)を計画付与日としている。 ・ お盆休み、年末年始に付与している。

・ 計画的付与日を設定している(4、5日)。(2)

23.1 41.3 5.8 13.5 16.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 計 画 的 付与 制度の 周知】

以前から知って おり、 制度を導入して いる 知って いたが、 導入はしていない

今回の事業を通じて初めて 知 った 内容はともかく 、 聞いたことはあ った

全く 知らない その他

(43)

41

問 26.時間単位の年次有給休暇を導入していますか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

※ 時間単位の年次有給休暇とは、労使協定を結べば、5日間の範囲内で、時間を単位とす る年次有給休暇を与えることができるものです。

時間単位の年次有給休暇の導入の有無については、「導入していない」(77.2%)、「導 入している」(22.8%)となった。

問 27.貴事業場では、誕生日や結婚記念日等の記念日を休暇にあてる様な取り組みを行 っていますか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

記念日休暇の取組の有無については、「行っていない」(88.5%)、「行っている」(11.5%) となった。

【具体的な取組事例】

・ 誕生日休暇。(7)

・ アニバーサリー(記念日)休暇。(6)

・ 35 歳~55 歳までの間、5年毎に5日間のリフレッシュ休暇を付与している。

22.8 77.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 時 間 単 位の 有給休 暇の 導入】

導入して いる 導入して いな い

(n=101)

11.5 88.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 記 念 日 休暇 の取組 】

行っている 行っていない

(44)

42

問 28.来年度以降の年次有給休暇の取得促進について、貴事業場で取組を予定している ものはありますか。予定がある場合は具体的な取組について、あてはまるものを 全て

..

お選びください。

来年度以降の年次有給休暇取得の取組については、「年次有給休暇取得促進の呼びかけ」 (47.6%)が最も多く、次いで「半日休暇の導入」(34.9%)、「計画的付与制度の導入」 (25.4%)となった。

【具体的な取組予定】

・ 連日休暇取得の促進。

7.9 0.0

4.8

47.6 12.7

25.4 7.9

34.9

0 20 40 60

その他

職場意識改善助成金(職場環境改善コース)の活用

記念日休暇等の導入 年次有給休暇取得促進の呼びかけ 年次有給休暇取得促進の強化 計画的付与制度の導入 時間単位の年次有給休暇の導入 半日休暇の導入

【 来 年 度 以降 に予 定してい る 休暇取 得促 進の取 組( 複数 回答)】

( %)

(45)

43

(7)ワーク・ライフ・バランス推進のための取組について

問 29.以下は、ワーク・ライフ・バランスを推進するための取組例です。以下のうち、 (1)貴事業場で導入されている取組と、(2)効果的だと思われる取組について、 該当する番号をお選びください

あてはまるものを全て ..

選んで「○」をご記入ください。

※ なお、「効果的だと思われる取組」については、現在貴事業場で導入されていな いものについても、導入されたら効果が出ると考えられる場合には「○」をご 記入下さい。

(1)導入されている取組

ワーク・ライフ・バランス推進のために導入している取組は、「メンタルヘルス等の 健康管理・健康増進の取組」(48.9%)が最も多く、次いで「所定外労働時間の削減」 (46.7%)、「(育児・介護)休業・休暇の取得促進」(46.7%)、「管理職や従業員への 研修の実施」(37.0%)、となった。

7.6 1.1

48.9 33.7

26.1 12.0

19.6

31.5 33.7 32.6

37.0 46.7 34.8

46.7

0 20 40 60

取組は行っていない/特にない

その他 メン タルヘルス等の健康管理・健康増進の取組み

経済的支援(出産祝金、子育てサービス費用の助成金等)

多能職(多能工)の養成 育児・ 介護中の従業員が経験者に相談できる体制・制度 育児・ 介護休業中の代替要員の確保 各種制度や取組の従業員への周知 育児・ 介護休業中の従業員への職場復帰フォロー 自己啓発や職業能力開発の促進 管理職や従業員への研修の実施

(育児・ 介護)休業・ 休暇の取得促進

多様な働き方・ 労働時間制(短時間勤務・フレックス等)

所定外労働時間の削減 【 導 入 さ れてい る取 組( 複数 回答)】

( %)

(46)

44

(2)効果的だと思われる取組

ワーク・ライフ・バランスの推進に効果的と思われる取組は、「多様な働き方・労働 時間制(短時間勤務・フレックス等)」(41.7%)が最も多く、次いで「所定外労働時 間の削減」(40.5%)、「(育児・介護)休業・休暇の取得促進」(34.5%)となった。

6.0 1.2

31.0 28.6

31.0 23.8

31.0 32.1 23.8

27.4 28.6

34.5 41.7 40.5

0 20 40 60

取組は行っていない/特にない

その他 メン タルヘルス等の健康管理・健康増進の取組み

経済的支援(出産祝金、子育てサービス費用の助成金等)

多能職(多能工)の養成 育児・ 介護中の従業員が経験者に相談できる体制・制度 育児・ 介護休業中の代替要員の確保 各種制度や取組の従業員への周知 育児・ 介護休業中の従業員への職場復帰フォロー 自己啓発や職業能力開発の促進 管理職や従業員への研修の実施

(育児・ 介護)休業・ 休暇の取得促進

多様な働き方・ 労働時間制(短時間勤務・フレックス等)

所定外労働時間の削減 【 効 果 的 だと思 われ る取 組( 複数回 答) 】

( %)

参照

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